今回も、最高のステージ更新!
よしりんバンド・名古屋LIVE、
サポーター・まいこさんの感想をご紹介します!
待ちに待った名古屋LIVE、素晴らしい時空を作り上げて下さったことに感謝申し上げます。
よしりんファン垂涎、来場した方々の宝物の一つになった「よしりんバンドセットリスト」より
1曲目「君が美しすぎて」(野口五郎)、ムーディなライブハウスで、着席スタイルを想定しておられたようですが、ファンの興奮は抑えられず、総立ち。おそらく人妻と思われる女性との切なく甘い恋の美酒、あおるかあおるまいか悩み尽くす、まだ少年の余韻を残す白皙の美青年そのままの立ち姿と歌唱は、待望の御三家特集の序章ともなるような、めくるめくステージの幕開けでした。
2曲目「マイピュアレディ」(尾崎亜美)、危険な不倫の駆け引きから一転、今まさに恋をしようとする瞬間の心模様を、チェブリン・モン子さんが美しい声で、清らかに繊細に歌って下さいました。1曲目に続いて、女性の方から仕掛ける恋の色合いの多彩さが感じられ、デキる優秀な人材を前に、ヒガまずアップデートを!というメッセージも伝わります。
3曲目「Tシャツに口紅」(ラッツ&スター)、昨今の芸能界を揺るがす不倫騒動を髣髴とさせる選曲、感に打たれます。そもそも時には常軌を逸することが出来るからこその表現者を、いったいどこまでガンジガラメにしてツマラナイ世の中にしてしまうのか。アンコールにも選ばれた歌は、先生の御声もさらに伸びやかになって会場を満たし、すべての表現者と、その表現を楽しむ人々へのエールになっていました。
4曲目「田舎のバス」(中村メイコ)、チェブリン・モン子さんの秀逸なるパフォーマンス再び!幼き日の先生にコミカルな情感をもたらした往年の楽曲が、大須賀さんの最新鋭の技術を伴って、会場との掛け合いを更に楽しく盛り上げる。時代に合わせて刷新され、人々から支持されるからこそ、次に伝えられてゆく、これぞ伝統。懐古主義とは一線を画すものですね。
5曲目「そばかすの天使」(甲斐バンド)、表現者の雄たる先生が詞の上手さを絶賛された歌。改めて歌詞をみれば、「源氏物語」の六条御息所のごとく、仕掛けられた恋にハマった時はサヨナラ、♪リボン結んで♪は、まさに、生霊となって詠んだ「嘆きわび 空に乱るるわが魂を 結びとどめよ したがいのつま」。この古今変らぬ情念が顕れた曲を、新たに古代史ロマンに挑まれる先生が歌われたと思うと、ゾクゾクと嬉しくなります。
6曲目「マグノリアの小径」(浜田省吾)、マグノリアはモクレンの花。自由を歌いあげたかに見える曲も、よくよく詞の設定をみれば不倫の恋。「自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?それを大事に思う心を育てよう」、ゴー宣読者が問い続けてやまない言葉が蘇る、50周年イベント第一部「『戦争論』の情景」へ臨む際のヒントもいただきました。
7曲目「目を閉じておいでよ」(バービーボーイズ)、セットリストを手にした瞬間、客席から歓声が上がった曲。超絶高音のKONTAさんが繰り出す限りなく淫靡なパートを、先生の生歌で聴けて感激。妖艶なる杏子さんパートのダンスと歌もチェブリン・モン子さんが巧みに再現。すべての生命の力を横溢させるエロスの饗宴に相応しいパフォーマンスをありがとうございました。
次によしりんバンドを体感できるのは、50周年イベント第四部とのこと。
「愛子天皇論3」が上梓され、男系男子派が一掃される機運を高めた上で迎える夏の参院選前に、どんな歌とトークを披露されるのか。またも先生が世の中を変える様を見せていただけそうですね。
イベント全体の感想
ミラーボールにバーカウンター、エルビス・プレスリーのポートレートと、オールドアメリカンスタイルといった雰囲気のなか、これまでのLIVEと比べてもステージが近く、先生の御顔の色艶やお召物の美しさ、チェブリン・モン子さんやともしら王子の楽器演奏の様子まで、より楽しむことができました。担当させていただいた物販の珈琲は相変わらず好評で、よしりんバンドシャツと共に購入される方もいらっしゃいました。(「夫婦の絆」先生のサイン入り御著書を、ようやく手に入れられたことも嬉しかったです。)
こうして振り返ってみると、曲の流れだけ見ても
まさに完璧なセットリストだったという気がします!
しかもその間のトークがまた濃密で、
これも大きなテーマに沿って流れていたと思うと、
本当に凄すぎる時間を過ごしたものだと
つくづく実感します!!




















